ヒューマンアカデミーロボット教室がプログラミングコース新規開講


ヒューマンホールディングス株式会社の事業子会社で、教育事業を運営するヒューマンアカデミー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:新井 孝高)は、「ヒューマンアカデミーロボット教室」(http://kids.athuman.com/robo/CI/)において、新たにセンサーとマイコン、モーターの組合せで本格ロボットを製作する「アドバンスプログラミングコース」を、2017年9月より開講します。


教室数は1,000教室以上、在籍生徒数は15,000名を超える日本最大級のロボット教室「ヒューマンアカデミー ロボット教室」が、プログラミングコースを2017年9月に新規開講します。

プログラミング学習が2020年から小学校で必修化されることからプログラミング教室が注目されてきていますが、ヒューマンアカデミー ロボット教室の場合ロボットの製作が主でプログラミング学習は補助的なイメージがありました。
今回のアドバンスプログラミングコース開講は、プログラミング学習を前に押し出すためのものだと思います。

対象年齢は小学校3年生から、受講期間は2年間で、月2回90分の授業で2ヵ月に1作例で12種類のロボットを作ることになります。
料金は授業料 月9,000円、教具代 26,000円、テキスト代 2ヵ月ごとに1冊600円です。

他のロボットプログラミング教室との違いとしては、

  • 専用タブレットが付属
    専用タブレットが付属ということで、パソコンの無い家庭でも取り組みやすいでしょう。専用タブレットがどのような性能で、他にも使えるかどうかが気になるところです
  • マイコンブロックを小型化
    作例ロボットイメージを見ると、アーテックエジソンアカデミー学研教室「もののしくみ研究室」で使用されている、『アーテックブロック』のマイコンより一廻り小さいようです。
    また各配線の接続も、ミニピンジャックを使用しているようで、線の抜き差しが子どもでも楽にできそうです。

あたりが特長となります。

ただ注意が必要なのは
「原則として、ミドルコースを12ヵ月以上受講していることが受講条件となります」
の部分。

ヒューマンアカデミー ロボット教室は1年6ヶ月のベーシックコースがあり、その後1年6ヶ月のミドルコース受講となります。
今回開講のアドバンスプログラミングコースは、原則そのあとからの受講となりますので、プログラミング学習が始まるのは、最短で2年6か月後からになるかと思います。
基礎からしっかりとロボットについて学べる利点はありますが、プログラミング学習を主体と考えるのでしたら、アーテックエジソンアカデミー学研教室「もののしくみ研究室」のような、即プログラミングが始まるものと比較検討したほうが良いかと思います。

*2017/08/01追記
アドバンスプログラミングコースのページに
原則として、ミドルコースを12ヵ月以上受講していることが受講条件となります
の文言がないので、そのまま受講できそうです。

ヒューマンキッズサイエンス「ロボット教室」


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