江戸時代、各地の寺で子どもに読み書きを教えた「寺子屋」。そんな寺子屋が、福井市花月1丁目の真宗大谷派の福井東別院に4月、復活した。「Tera school(テラスクール)」と銘打ち、小学校の中高学年向けにプログラミングを教えている。
お寺で習い事って、雰囲気があって良いですね。
近年、若い住職さんがお寺に寺院を訪れる人を増やすためいろいろな活動をしている例を見かけますが、お寺で習い事というのが一番しっくりくるかもしれません。
Tera schoolについて少し調べてみましたが、2年ほど前から始めているようです。サイトでは、青蓮院門跡、妙心寺寿聖院、東本願寺しんらん交流館のいずれも京都のお寺3カ所で活動をされているようですが、福井の東別院がそれに参加した形になるのでしょうか。
面白い取り組みなので、もっと広がっているのかなと思ったのですが、案外少ないですね。
他にはと、お寺で習いごとで調べてみると、
こちらの方では、全国70ほどの寺院で、寺ヨガ、整体、坐禅、仏教講座、死の体験旅行、写経、書、お香、和ろうそく、日舞、円空仏、墨絵、寺シネマ、寺ジャズ、寺市、寺空間などの講座を開いているようです。
ただこちらは主な受講象者としては、大人になるようですね。
単独で習いごとを行っているお寺さんもあると思いますが、考えるに週何回といった習い事を住職さんが行うのは、難しそうです。
いつ何時、法事が入るか解りませんから、毎週何曜日に開講するというのは予定が立たないでしょう。
友引の日でしたら法事はありませんので毎友引の日に開講します、といっても一週間のサイクルで生活が回っているのでこれまた難しいかな。
ただ住職さんが講師をするので無ければ、お寺を借りて習い事を行うというのはできそうですし、良さそうですね。
実際、知人の娘さんは近所のお寺で、住職さんの妹さんにピアノを習っていたそうですから。
お寺で習い事、できれば子ども向けにもっと増えてくると良いですね。