中華製プログラミングロボット「mBot」の実力


エクシードは20日、Makeblock(メイクブロック)社(中国)が提供する教育用ロボット「mBot」を使ったロボットプログラミングコースを、「Tech for elementary(TFE)」の新規コースとして開講したと発表した。


ロボットプログラミングの教室を見てみると、教材としてアーテックブロックヒューマンアカデミーオリジナルロボットレゴ マインドストームEV3を使っている教室が多いのですが、Makeblock(メイクブロック)社(中国)が提供する教育用ロボット「mBot」を使ったロボットプログラミングコースが開講するそうです。

「mBot」ってどんなロボットなのか少し調べてみると、一番ベーシックなmBot V1.1-Bluが15,000円程度と、アーテックブロックやレゴ マインドストームEV3と比べてずいぶん安いですね。


組み立てはアルミ板をネジで留める方式なので、ブロックを組み合わせるブロックロボットより組み立て難度は高そうです。
そのぶんブロックロボットよりもブロックが外れるなどのトラブルは少ないでしょう。

一番ベーシックなmBot V1.1-Bluにはサーボモーターが付いていないので複雑な歩行ロボットは作るのが無理そうですが、モーター、光センサー、ライントレースセンサー、超音波センサーなどがあるので、それなりの動きはさせられそうです。

パソコンだけでなく、タブレット、スマホでもプログラミングができて、拡張ユニットを導入すれば無線でプログラムを転送できるのも使い勝手がよさそうです。

子どもに与えるのに、おもちゃと考えると多少高い値段かもしれませんが、プログラミングに興味を持たせる入門としては、安価でいい教材ですね。


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