e-ラーニングに関するサービスの様々なコンテンツを提供する株式会社イー・ラーニング研究所(代表取締役:吉田智雄、本社:大阪府吹田市 以下、イー・ラーニング研究所)は、将来子どもになってもらいたい職業や2020年の教育改革に向けて取り組んでいること、注目している習いごとを調査するため、子どもを持つ親を対象に「子どもの将来に関するアンケート」を実施いたしましたので発表いたします。
こちらの調査の中で最も興味深かったのが、
「将来子どもになってもらいたい職業は何ですか」に対する回答で
第一位になったのが「プログラマー(SE)」
二位の「公務員」はさもありなんと思いますが、3位の「研究者」の倍近くのポイントで「プログラマー(SE)」が首位というのはすごいですね。
イー・ラーニング研究所が実施したアンケートですので、対象が比較的ITに関心がある人に偏っている可能性はありますが、それでも注目すべき結果です。
「子どもの将来に関して不安を抱えていますか」
の質問に対しては77%の親が不安であり、その理由として
「ロボットの発達により職種が狭まり、希望した職業につけないかもしれない」
といったことで、将来的に希望が持てそうな「プログラマー(SE)」に対しての期待票が入ったということでしょうか。
その他に
「2020年に教育改革があります。何か取り組んでいる事はありますか」
の質問に対して「はい」は27%と少ないですが、
「新しく始めてみたい、または注目している習いごとは何ですか」
に対して第1位が「英語・英会話スクール」、第2位が「プログラミング」と、こちらでもプログラミングに対して関心が高まっている様子がうかがえます。
以前ソニー生命保険株式会社が行った「中高生が思い描く将来についての意識調査」でも、
中学生についてみると、男子中学生では、1位「ITエンジニア・プログラマー」(24.0%)、2位「ゲームクリエイター」(20.0%)、3位「YouTuberなどの動画投稿者」
という結果が出ていますので、特に男の子に関してはIT系のプログラミングに興味がある割合が高いのは確かなようです。
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化へ!の流れを受けて注目度が上がっているプログラミングですが、近い将来「プログラミング」はできて当たり前の時代がやってくるのでしょうか。