教育分野界隈ではいろいろと話題になっているのですが、2020年から行われる教育改革について、一般的にどのくらい認知度があるかの調査が「Gakken Tech Program」で行われました。
《調査結果が一目でわかるまとめ》
★2020年の教育改革について、「知らない」が半数以上
★ママの過半数が、「子どもにもプログラミング力やIT知識は必要」
★ママが考える、「これからの時代に重要な能力」はコミュ力
2020年に高等学校と大学の教育内容、大学入試が大きく変わる『教育改革』が実施される予定なのをご存じですか?
知っているが44%・知らないが60%と過半数が、教育改革の実施予定自体を知らないのですね。
今回の2020年教育改革は、ゆとり教育の際の教育改革よりも重要な変化だと思っているのですが2年後に行われる教育改革に対して結構関心度が低いですね。
さらに、この調査は
東京、埼玉、千葉、神奈川在住で子どもを持つ30代~40代の女性220人を対象にインターネット調査
といった首都圏の方が対象の調査なので、オフラインの地方在住の方まで調査対象だったらもっと低い値が出てくるんじゃないかな。
子どものうちからのプログラミングやITに関する知識を身につけることは必要だと思いますか
とても必要 29%・少しは必要 48%・あまり必要だと思わない 13%・全く必要だと思わない 0.5%・わからない 10%
と、8割くらいが必要だと考えているといった結果です。
プログラミングや「IT」に関する知識、の必要性の結果なので、プログラミングのみに関する知識の必要性を問いていたら、違った結果が出そうですが、「IT」に関する知識の必要性に関して、まだまだ必要性を感じていない方が13%くらいいるのですね。
2020年教育改革は、子どもの評価に対しての指標が、今までとはずいぶん変わってきそうな気がします。
国としての教育方針の変化に、関心を持っている必要があるかもしれません。