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二極化する習い事費用 について考える


最近、習い事費用に関するアンケートの結果が2か所から発表されました。

夢★らくざプロジェクトでは、2018年1月に、未就学児から小学生までのこどもをもつ保護者136名を対象として、「習い事に関するアンケート調査」を実施しました。

アクトインディ株式会社(本社:東京都品川区 代表:下元敬道)が企画運営する、国内最大級の子供とおでかけ情報サイト「いこーよ」( https://iko-yo.net/ )は、新学期に向けて新たな習い事を検討する親が増えるタイミングで、子供を持つ全国の保護者を対象とした子供の習い事に関するアンケート調査を実施しました。

夢★らくざプロジェクトのアンケートでは

習い事に毎月いくら使っていますか?(n=136 / 単一回答)

習い事に毎月いくら使っているかを尋ねたところ、「1万円以上~2万円未満」が29.6%ともっとも多く、次いで、「3万円以上」が28.1%、「5000円以上~1万円未満」が19.0%、「2万円以上~3万円未満」が18.5%となっています。

という結果。

子供とおでかけ情報サイト「いこーよ」のアンケートでは

3. 二極化する習い事予算
Q. 現在、子供一人当たりにかけている習い事の予算はいくらですか (単一回答、n=308)
 現在、子供を習い事に通わせている保護者に子供一人当たりの1か月予算を質問し、地域別に結果をみた。
 全国的には、「3,001円以上5,000円以下」と「10,001円以上20,000円以下」のあたりの2カ所で分布の山があり二極化している地域が多い。
 ただし、地域的な違いも見て取れる。北海道・東北と北陸・甲信越については5,001円以上10,000円以下の間で1つの大きな分布の山を形成している。東海についてはなだらかな分布の山を描いている。それぞれの地域によって子供の習い事にかける費用の傾向が異なるのは、収入格差や習い事のバラエティ、習い事に対する関心の高さの違いなどが影響しているのではないだろうか。
 

という結果です。

平成28年度ですが、国が行っている調査では、習い事費用(学校外活動費)に対しての結果は
子供の学習費調査:文部科学省 > 子供の学習費調査| 政府統計の総合窓口 > 子供の学習費調査 平成28年度 子供の学習費調査 4 項目別経費の金額段階別幼児・児童・生徒の構成比 > 学校外活動費(習い事費用)

公立小学校 年間 22万2千円 (月平均 18,500円)
私立小学校 年間 61万4千円 (月平均 51,166円)

となっています。

習い事に関するアンケート調査 | 夢★らくざプロジェクトでは、そんなに学校外活動費(習い事費用)が掛かっているの?と、正直思いました。
文科省の調査を見ても、平均的に学校外活動費(習い事費用)は掛かってきているし、二極化する習い事予算 | 018年習い事調査のように、公立小学校、私立小学校、さらには地域別でも学校外活動費(習い事費用)に対して二極分化している、ように見えます。

最低限この習い事を与えたい、できればあれこれ学んで欲しい。
収入による消極的な選択もあるでしょうが、それ以外にも学校外活動費(習い事費用)に対しての二極分化はありそうな気がします。

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