習い事をするなら野球よりウインドサーフィン!?


子どもに習い事をさせるのでしたら、その子の将来のためになって欲しいですよね。
そのためにどの習い事をやらせるかという観点は、とても重要です。
他の子が大勢やっているからとか、不得意な部分を減らすため、などで子どもの習い事を決めていませんか。

得意を作って人生を豊かにし、アワードをゲットするためには、レッドオーシャンを避けてブルーオーシャンで勝負する戦略が有効です。
レッドオーシャン、ブルーオーシャンという言葉はマーケティング用語。競争相手が多い既存の市場がレッドオーシャン、競争相手が少ない新規市場がブルーオーシャンと呼ばれています。
スポーツでいうなら、子どもの競技人口が多い野球は典型的なレッドオーシャン。体格にも才能にも恵まれたライバルが大勢集まりますから、野球でアワードを獲ったり、プロに進んだりするのは厳しいでしょう。

記事にもありますが、
学業でもスポーツでも芸術でも、何か特別なスキルを極めるには最低1万時間の学習が必要であるという「1万時間の法則」があります。
一つの習い事を極めるための1万時間には、毎日3時間でも10年間必要です。
グローバル時代に自らの個性を活かして活躍するには、人と違った自らのオリジナリティである「得意」を作る必要があるのでその1万時間を何に充てるかが、習い事選択とって重要になりますね。

クラスで一番、学年で一番、といった子どもが自身の自信になるなにかを持たせてあげるには、習い事の役割は重要だと思っています。
他の子が大勢やっているからとか、不得意な部分を減らすための習い事で、人と違った「得意」を作るのは難しいですよね。

クラスで一番、学年で一番になれる、人と違った「得意」になる「なにか」の習い事をどう選ぶか。
それには「ウインドサーフィン」みたいなマイナーな習い事、なら何でもいいとは思いません。
第一に、通わせられる範囲で教えてくれるところがあるかはやっぱり習い事にとって重要な選択肢ですよね。
その次に、子どもが興味があって、親もそれに対して興味を持ってサポートできるか。
親が得意とか好きな習い事は、子どもにとっても好きになって、たぶん得意になるでしょうから。

子どもの習い事、そんな観点でいろいろ探してみてください。


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