習い事の最優先は「勉強」の流れ?


先が見えないこの時代だから、確実なものを学ばせたいということでしょうか。

わが子には運動や芸術より「勉強してほしい」が増 将来への不安反映 ベネッセ調査(1/2ページ) – 産経WEST

2009年の同種調査と結果を比較した結果

「子どもの将来を考えると、習い事や塾に通わせないと不安」
の回答は60・8%で2009年の調査より9・1ポイント増加

「子どもにはできるだけ高い学歴を身につけさせたい」
は64・4%で4・9ポイント増加

「運動やスポーツをするよりももっと勉強をしてほしい」
は39・4%で12・6ポイント増え

「音楽や芸術の活動をするよりももっと勉強をしてほしい」も
12・7ポイント増えて44・4%

教育費負担が重いと感じる家庭が増えている中、体を鍛えるスポーツ、感性を磨く芸術に教育費をかけることができなくてきているということでしょう。

政策として「教育の無償化」が進んでいる中、学校で必要な教育費は下がってきてると思うのですが、学校教育の負担が軽減されても、学校教育の補完であったはずの塾等の習い事費用がそれ以上に掛かっているので、習い事の取捨選択し、勉強系の習い事を残すといった流れでの結果なのかも。

そんな中、ネット上で話題になっているイラストがあります。

子どもに対してどんなことを与えられるのか、シビアに考えないといけないのかもしれませんね。
でも、子どもの適性を考えて、より良い選択をしたいところです。


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