2017年は「小学校教育にプログラミングが導入」ということで、プログラミングに関心が集まった年になりました。
あちらこちらで「プログラミング」が話題になったけれど、プログラミングってなに?という親御さんも多く戸惑っている方もいるのでは?
ということで親御さんもお子さんと一緒にプログラミング体験をしてみてはいかがでしょうか。
プログラミングのことを全く知らなくても、小学生でも、手軽にプログラミング体験できるサイトを4つご紹介いたします。
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Blockly Games
Google の子ども向けプログラミング言語で、命令が書かれたブロックを画面上でつないでプログラミングをする、scratchなどと同じようなビジュアルプログラミングが体験できます。
Blockly Games の迷路だけですと、問題が10しかありませんが、プログラミンングに必要な要素が順次しっかり出てきますので、とりあえず試してみるには最適です。
とっかかりは簡単ですが、最後のほうのも問題になるとなかなか難易度が高く、面白い問題になっています。 -
コード スタジオ
Blockly Games と同じようなブロックを組み合わせるビジュアルプログラミングが体験できます。
幼稚園児から試せるレベル1の問題だけでも約140問。
小学校低学年用のレベル2、3年生以上のレベル3、それ以上用のレベル4がそれぞれ150ほどあり、プログラミングに必要な知識を最初から高レベルまで学ぶことができます。
他のサイトの場合は、段階を踏んで順番に解いていかないと次に進めませんが、コード スタジオの場合は、好きなところを単独で試せますので、面白そうなところからやったり、難しかったら少し戻ってみるというような自由度の高い試し方ができるのが特徴です。 -
コードモンキー
ゴリラに奪われたバナナを、おさるのモンタなどを動かして取り返してゆくというRPGゲーム的なプログラミング学習サイトです。
こちらはブロックをつなげるビジュアルブログラミング言語でなく、JavaScriptに似たCoffeeScriptというプログラミング言語でプログラムを書いてゆきます。
とはいっても、各命令はアイコンになっていて、クリックすることでコードが入りますので、キーボード操作がうまくなかったり英語がわからない小学生でも簡単にプログラミンができるよう工夫されています。
無料で体験できる問題数は30で、難易度もそれほど高くありませんが、ビジュアルプログラミングから記述式のプログラミングへの橋渡しとして面白いかと思います。 -
CodeCombat
コードモンキーよりさらにRPGゲーム風なのが、このCodeCombat。
ただ、コードモンキーのようなプログラミングを助けてくれるアイコン等はなく、プログラムをキーボードから記述する必要があります。
ただ画面上にプログラミングの命令が表示されていたり、文字を打つとそれを含む命令の候補が出るので、慣れてきたら意外と進められるのではないかと思います。
もっとも、キーボード操作とある程度英語がわからないと難しいかな。
Python、JavaScript、CoffeeScript、Clojure、Lua、Ioと6つのプログラミング言語を学習することができるので、本格的にプログラミングを勉強しようとするのには良いかも。
お子さんと一緒に何かをやってみる機会というのは、特にお父さんにとってはあまり機会を作ることが難しいと思います。
この年始、時間があったらお子さんと一緒にプログラミングを体験してみるのは、お子さんだけでなく親御さんにとってもいい機会だと思いますので、ちょっとプログラミンング体験をしてみませんか。