「一太郎」のジャストシステムがおこなっている「スマイルゼミ
ジャストシステムは2017年11月21日、タブレットで学ぶクラウド型通信教育「スマイルゼミ 小学生コース」を、2020年度から実施される新学習指導要領に対応させ、大きくリニューアルすることを発表した。全会員に追加費用不要で「プログラミング」講座を配信し、従来の「英語」内容を改訂する。
タブレット等を使ったクラウド型通信教育といえば、
- 月額500円からの学研ゼミ
- 小学館のドラゼミ
- Z会のタブレットコース
の
などがありますが、「スマイルゼミ」は、専用のAndroidタブレットを用いた、小学生向けクラウド型通信教育「スマイルゼミ」を12月17日より開講と5年前から開講している、タブレット学習の老舗です。
他社と比較して特徴的なのは専用タブレットを使っているところ。
子供専用のタフなタブレットは、専用のペンで鉛筆のように書くことができるので、いつもの紙での学習から違和感なく取り組むことができそうです。
今回の発表では、英語の習い事 新学習要領に対応していますか?で取り上げた「ECC ジュニア」と同じく、新学習指導要領に対応した「英語」のカリキュラムをリニューアルとのこと。
また、全会員に追加費用不要で「プログラミング」講座を配信。
ジャストシステムといえばソフトウェア企業としても老舗。
「プログラミング」講座を標準搭載するあたりは、さすがですね。
専用タブレット必須ということで、月額4,900円(小三)に加えて、専用タブレット代「9,980円」(分割の場合 月々980円×12回払い)が掛かりますが、他のクラウド型学習でもタブレットもしくはパソコンが必要になってきますので、子供専用の末端を購入することを考えると格安でしょう。
今は紙でのテキストを使った通信教育が当たり前ですが、これからタブレットやパソコンを使ったクラウド型通信教育が主流になってきそうです。