昨年7月にタミヤがロボットプログラミング教室に参入で紹介した、タミヤのロボットを使ったプログラミング教室が4月から開講です。
子供向けプログラミング事業を展開する株式会社ナチュラルスタイル(本社:福井県福井市、代表:松田 優一、以下、ナチュラルスタイル)は、模型のトップブランドである株式会社タミヤと共同でオリジナルのロボティクス学習カリキュラムを開発。2018年4月より全国59拠点72教室(1/31現在)で「タミヤロボットスクール」のフランチャイズ展開をスタートします。
「本格的なロボットプログラミングで楽しく学ぶ」ロボットプログラミングコースと、「ロボット作りを通して主体的に学ぶ力を身に付ける」メカニックコースということで、ロボットのしくみを学ぶ、それを動かすプログラミングを学ぶと、ロボットを中心とした展開で、ヒューマンキッズサイエンス「ロボット教室」と似たような雰囲気です。
「プログラミング」を学ばせたいという場合は、「ロボットプログラミングコース」になると思いますが、59拠点中「メカニックコース」のみの開講教室もあるので注意が必要かもしれません。
現時点では、初期費用、月謝についての情報は見つかりませんでしたが、初期費用に関してはプログラミング子ども向けプログラミング専用パソコン「IchigoJam(イチゴジャム)」というマイコンをつかい、それ自体にキーボード、モニタをつないでプログラミングができるので、パソコンが無くても大丈夫ということで比較的安価で始められるのかな。
また、「IchigoJam(イチゴジャム)」を使うことから、プログラミングはキーボードからの入力になるかと思います。
他のロボットプログラミング教室、ヒューマンキッズサイエンス「ロボット教室」・アーテックエジソンアカデミー ロボットプログラミング教室、学研ロボットプログラミング教室「ものの仕組み研究室」・レゴスクールなどは、パソコン画面上でブロックをつなげてプログラミングするブロックプログラミングですので、キーボード操作がある程度できないと難しいかも。
逆に最初からキーボード入力でのプログラミングに慣れていれば、他のプログラミング言語習得には敷居が低いかも。
ロボットプログラミング教室はプログラムして動かせるロボット教材があまり多くないのですが、今後、いろいろなプログラミング教育で使えるロボット教材が増えてくると面白いですね。